個人情報開示請求の仕方
VISAの更新をする際に気をつけなければならないことは、以前申請した内容と食い違いが生じないようにすることです。しかし手元に資料が残っていない場合は確認のしようがありません。
そこで保有個人情報開示請求という制度があります。過去の申請で入管に提出した情報の一部または全部を見せてもらうことができます。
個人情報なので申請できるのは本人または法定代理人のみ、行政書士や弁護士は仮に本人の委任状があってもできません。
開示請求の仕方
開示請求書を記入し郵送、または窓口で外国人本人が提出します。
開示請求書
http://www.moj.go.jp/content/001167898.pdf
郵送の際の宛名は総務課開示係
東京入管の管轄はすべて東京入管になります。つまり埼玉も横浜も、東京の総務課開示係宛に提出します。
開示を請求する保有個人情報
具体的にと書いてあります。過去に申請したすべての情報が必要ならば「すべて」と書かなければなりません。
請求者本人確認書類
外国人のかたであれば在留カードの写しを使うかたが一番多いのではないでしょうか、その際には両面の写しを添付しなければなりません。30日以内に取得した住民票の原本も併せて提出します。
その後請求する内容にもよるかもしれませんが約1~2か月ほどかかるそうです。
入管から通知が来た後入管で直接見せてもらうか、コピーを郵送で送ってもらうことができます。入管で直接見るのも本人または法定代理人のみになります。
法務省:開示請求の手続き
http://www.moj.go.jp/hisho/bunsho/hisho02_00006.html
開示請求書
http://www.moj.go.jp/content/001167898.pdf
開示請求先一覧
http://www.immi-moj.go.jp/news-list/pdf/190401_01_1.pdf
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